MESSAGE

採用担当者メッセージ

人材競争の時代に求む"H型人材"

プロフェッショナルに求められる人材タイプとして"T型人材"という言葉がよく使われます。私は、マイクロウェーブで求める人材は、T型人材ではなく"H型人材"と定義しています。正確に言えば、横H型人材です。

T型人材は、特定の領域で専門技術を深堀した後、周辺領域にスキル・知識を広げるという考え方ですが、マイクロウェーブでは、専門分野を極める以前に、ビジネスの基本スキル・知識についての土台がしっかり作られることが重要と考えています。これが、横Hの下の横棒にあたります。その土台に上に少なくとも一つの専門領域の柱を立てます。それが縦棒です。そして、確立された特定の専門領域の周辺にスキル・知識を広げることにより上の横棒が形成されます。

マイクロウェーブは、新卒採用においても職種別採用の考え方を採っています。それを前提に、ビジネスのベースとなるスキルを学生なりのレベルで持っているのか、そして入社後のトレーニングによって磨きをかけることにより会社として求めるレベルに達する可能性があるのかを見ていきます。その上で、まず一つの専門領域を早期に確立することができるポテンシャルを持った人材であるかどうかを見極めます。

中途採用の場合は、まず、年齢や経験に応じて当然備えているべきビジネスの基本スキル・知識を保有しているのか評価します。そして現時点の専門領域でのスキル・知識は、マイクロウェーブにおいて即戦力として活躍していくために充分なレベルにあるのか、さらに今後、既存の専門領域にとどまらず、積極的にスキル・知識を広げ、複数にまたがった領域で実力を発揮し、H型人材に成長してための優れたセンスと意欲を持った人材であるかどうかを見ていきます。例えば、WebプロデューサーやWebディレクターにもマーケティング関連の知識にとどまらず、システム開発に関するある程度の知識を求めます。そういう意味で、マイクロウェーブの特に中途採用における選考基準は、他社よりも厳しくなっている部分があるかもしれません。

このように、特定の専門領域を超えた知識・スキルを求めるマイクロウェーブの仕事は、要求水準が高く難易度の高いものではありますが、チャレンジする価値があると考えていただければ幸いです。

一人でも多くのチャレンジャーの応募をお待ちしています。