B2B-ECサイト構築・リニューアル
BtoB事業における受発注のオンライン化による業務効率の改善を支援
企業DXの本格化に伴い、今まで未到達であったビジネス領域においてもペーパーレス化、EC化への対応が急がれています。マイクロウェーブでは、このような当面課題への対応をはじめ、B2Bのビジネス特性を踏まえた業務面と営業面の双方の課題解決と効率化、売上利益の最大化を目的としたB2B-ECサイトの構築・リニューアルをご支援しています。
B2Bのビジネス課題
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業務課題(対内課題)
・よくある課題
①アナログ受注をやめたい(受発注業務の工数削減)
➁誤発注を減らしたい(受発注業務のミス削減)
③問い合わせ対応を減らしたい(問い合わせ対応の削減)
など
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・業務課題に対応するECシステムの機能
①買い手側ごとの価格表示/商品表示
➁最低ロット(注文数)/最低注文金額の設定
③掛売(後払い)の対応
④荷姿(バラ・ボール・ケースなど)の選択
⑤社内の基幹システムと柔軟に連携可能な設定機能
など
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営業課題(対外課題)
・よくある課題
①担当する得意先をフォローしきれない(既存顧客の受注アップ)
➁新規・小口取引先の受注も受けたい(新規顧客の開拓)
③得意先に合わせた商品を提案したい(既存・新規顧客それぞれに適した商品提案)
など
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・営業課題に対応するECシステムの機能
①法人と所属する社員情報の紐づけ(ID構造)
➁発注前の見積書作成
③パターン化した注文内容の繰り返し(リピート機能)
④一覧画面から一度に異なる複数の商品をカートへ投入
⑤上長による発注の承認機能
など
B2B-ECサイトの種類
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クローズド型
ターゲット:
既存顧客
おもな目的:
業務効率化(業務負担の軽減)
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オープン型
ターゲット:
リード(潜在顧客)
おもな目的:
営業効率化(新規顧客の開拓)
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セミクローズ型
ターゲット:
既存顧客+リード(潜在顧客)
おもな目的:
業務効率化+営業効率化
B2B-ECサイトの期待効果
売上利益アップの仕組み化
①業務効率化+営業効率化の相乗効果(連続性)
➁利益アップ+売上アップの相乗効果(連続性)
売上利益の最大化にはセミクローズ型が優位になる分、UX、インテグレーション、運用(体制/組織)の要求レベルが上がります。
そのため、B2B-EC最適化の要所(成功のポイント)を押さえてプロジェクトを進める必要があります。
サービスの特徴
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UX設計
B2B-ECユーザーの購買目的や支払い方法など、B2Bビジネスの特性を踏まえた顧客体験の価値向上を具現化します。
・UX設計のポイント
①誰に=ユーザーを知る(各チャネルで取得する情報の設計)
➁何を=商品・サービスの付加価値(機能価値・体験価値の設計)
③どのように=各チャネルでの情報を連携 -
インテグレーション力
B2Bビジネスの全体像を把握し、将来性と先進性を見据えたB2B-ECサイトを起点としたビジネス成長を具現化します。
・インテグレーション力のポイント
①オムニチャネルに対応可能なシームレスな設計(あらゆるチャネル情報の連携)
➁購買だけでなく活動データの取得
③フロントエンド/バックエンドの両立(顧客体験の設計・業務フロー/データフローの設計・最適なシステムアーキテクチャ)
④強固かつ柔軟なセキュリティ設計
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運用(体制/組織)
自社が目指すB2B-EC成功に向けた運用体制・組織づくりを通して、商機を逃さない顧客体験を連続して実現可能な仕組みを具現化します。
・運用(体制/組織)のポイント
①チャネル/メディアを厳選して運用
➁縦割り組織から横断的組織へ(一貫したユーザー/顧客体験の実現)
③社内外のナレッジを最大限に活用し、戦略策定からデータシステム設計の順で実施する
プロジェクトの進め方
プロジェクトの途中からではなく最初から役割・フェーズに応じたアドバイザリーを取り込むことで、社内外のナレッジの集約と選択を効率化します。
アドバイザリーの役割と対応フェーズ
*名称:役割+対応フェーズ(①戦略策定、➁チャネル/システム設計、③開発、④運用)
・プロジェクトマネジャー:全体の進行や予算管理(①➁③④)
・マーケティングストラテジスト:事業戦略、サービス概要など策定(①➁③④)
・店舗オペレーション:店舗業務の管理、店舗スタッフの指導(①)
・カスタマーサポート:顧客問い合わせ窓口(①④)
・リサーチャー:市場調査、顧客調査(①④)
・チャネルプランナー:顧客接点/アプリなどの企画(➁③④)
・テクノロジスト:システム構成の設計(➁③④)
・情報システム:基幹システム管理(➁③④)
・CRMプランナー:CRM戦略、ロイヤルティプログラム設計(➁③④)
・データアナリスト:購買/行動データ解析(③④)
・PR:広報戦略策定(④)
・広告/宣伝:Web広告企画、店舗ツール制作など(④)
マイクロウェーブでは、戦略策定、チャネル/システム設計、開発、運用の各フェーズにおいて、適切な役割を担うための専門チームを一気通貫で編成することも可能です。
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